◆良い塾の見分け方?!◆

簡単そうで…難しい…。


長嶺近辺以外にお住まいの知人から、よくこんな質問をされます。
『ウチの近所でどこかイイ塾、知らんね!?』と…

決まって答えは「残念ながら知りません…(黙)」です。
どこの地区にも、お薦めできるような塾がいくつかはあるはずですが、そんな無名の塾は地区を飛び越えてまでは名前が届いて来ません。名の知れた大手塾は、どこの地区にも当然あるわけですが…(言及は避けましょう)。

今日もアクアドームの辺りから知人を頼られ、ご夫婦で相談に来られました。でも、やはり答えは同じです。
小学生ですから、週に1回、[土曜教室]に頑張って通って来られるか?!近所の無名塾を諦めずに探されるか?!最後まで迷われながら帰られました。

簡単な「良い塾の見分け方は!?」と聞かれましたので、参考になるかどうかは別にしてお教えしました。
ここでは、いくつかお話ししたうちの3つをご紹介します。

まず、専任講師の[平均年齢]です。平均年齢が30歳にも満たない教室は要注意です。先生の平均年齢が塾(教室)の年輪とも言えます。教室や会社に問題があると先生は数年で辞めてしまうので、若い先生ばかりがいつも現場にいることになります。

ふたつめは、アルバイト講師の[占有率]です。アルバイトの学生に授業の2割を超えて任せている教室も問題があります。特に一斉授業をアルバイト学生に任せている塾は根本的な運営に問題があるのかもしれません。
[勉強を教える]ということの根底には、子どもを思いやる大人としての資質が最低必要なのです。

最後に[チラシ]です。やたらと[あれもします!これもします!]と書き連ねている塾は、きっと教務力(指導力)に自信がない塾です。チラシを作る首脳陣が現場の力量に不安を感じていればいるほど、チラシ作成にチカラが入り文字数が増えてきます。
人は嘘をついたり誤魔化したりするとき、無意識に饒舌(ジョウゼツ)になるものです。それが大人の世界と開き直られればそれまでですが、子どもの将来に大きく影響する業界なので、あまり感心しません。

いろいろと申しましたが、要は「先生」で選べば間違いないということです。チラシやイメージで塾を選ばず、お父さんやお母さんが直接、先生と面談されて大人の目線で塾講師を吟味されることが一番だと思います。勉強のことしか話が分からない、年を取った学生では我が子を託すに余りにも頼りないと思われませんか!?

さて、明日から2日間、私立一般入試です。高校入試の関心が高まるこの時期を狙って、塾のチラシが折込まれてくるはずです。



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