◆友人の悩み…2つ◆

持つべきものは…

先日、大学時代の友人から久方振りに連絡があり…
『俺のゴルフとさー、娘の勉強が調子悪いのよー…いつか福岡に来ることないかぁ!?』と。
ちょうど10日(土曜日)に天神でデザイナーと打ち合わせの予定を入れていたので、その後で姪浜まで足を伸ばしてみました。ゴルフの方は高校時代「ボート部主将」の彼ですから、ちょっとアドバイスをしただけでシングル並みのショットまでには回復してくれました。
どちらかというと中2になる娘さんの勉強の方が…。
同期で中学生の子どもを持っているのは彼だけですから、私の研修も兼ねて自宅へ赴き、娘さんと両親の4人であれやこれやと話をしました。
勉強のことを中心に、学校のこと…部活(バレー)のこと…高校入試のこと…将来のこと…。中学生を持つ親御さんの本音の部分もある意味聞けたような気がします。
彼も全くの素人ではなく、教員免許も持っていますし、学生時代は私と一緒に「塾や家庭教師」といったアルバイトをした経験があります。
でも、20年という歳月のせいか!?我が子のことだからか!?
『よー、分からんとたいナー』という言葉が何度となく出てきます。

で、娘さんに総論や各論を交えていくつか質問したあと、成績と家庭環境を考慮しながらひとつの学習方法を提案しました。ここでは、スペースの関係で詳しく書けませんが、両親曰く『目からウロコが落ちたよー!』『学校(部活)の保護者会か何かで今の話をして欲しいぐらいだよ(笑)』…と言ってくれました。
まぁ、誰にでも同じスタイルがイイというわけではありませんので、大勢の前でお話しする内容ではありませんが、私如きの話で多少でも光明が差したのであれば良かったと思います。
彼も[なるゼミ]が開塾した当時は熊本在住で『将来、ウチの子は2人とも頼むぞ!長嶺校区に引っ越してくるからな!』とか言ってくれたのに、その後、大阪⇒福岡と転勤になり、今年の夏には再び転勤の話が持ち上がっているとか…。また、寂しくなります。
でも、教員免許を持ち、塾や家庭教師の経験がある友人が『お前のところみたいな塾が本物だよなー』と言ってくれるのは嬉しい限りです。

私自身は、まだ受験生も中学生さえも持った経験がない頼りない塾講師ですが、こうやって本音で話せる旧友の話を聞き、少しでも親御さんのお気持ちを理解できればと思っています。



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