◆モノは言い様(笑)◆

気になる塾は、きっと好きになる塾。

多くの企業には、その成長と活性化のためM&Aもアリなのかもしれません。でも、塾業界にM&Aは如何なものでしょうか…。
金融機関でM&Aを担当する友人が言ってました。「買い手の動機は様々だけど、買われた方の社員はどこも悲惨だよ」って、ものの道理から言って当然だと思います。買う方は市場の中で会社規模を拡大しようとしたとき、1から作るよりもあるものを買った方が楽ですもんね。でも、買い手の興味は、利回りや、売上、人員のポストでしょう。少なくとも今まで働いていた社員には余り興味がないはずです。それを証拠に人の入れ替えが業績に影響し難い業種では旧社員が大リストラに遭います。塾業界の場合、当面の間は、買った塾の様子がつかめるまで現場の講師を据え置くでしょう。でも、一定の期間が経過すると上層部からどんどんリストラするはずです。
熊本の大きな塾が地元の塾を吸収するならば、多少なりとも人情や温情もありますが、都会の塾が田舎の塾を吸収した場合、それは期待できませんね。
遅ればせながら、塾業界にもM&Aの波が押し寄せるのでしょうか!?
まぁ、ウチみたいに小さな塾は興味の対象にもならないので…(苦笑)。

最近M&Aをされた塾のチラシに…『※※※※※※に成功しました!!』って書いてました。耳慣れない単語だったので、電子辞書で調べてみると→「提携、同盟」…だそうです。M&A(合併&買収)の解釈としては大胆ですね?!
もし、我々がM&Aをされた側の講師だったとしたら、自分の身と将来を案じて夜も眠れない心境でしょう…。


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