気になる塾は、きっと好きになる塾。

上のチラシは、古くからの友人であり…ナルゼミ塾生の保護者でもあり…、また、現在は私のゴルフの先生でもある西島征弘プロが主催するリバーサイド・ゴルフ・クリニックのリーフレットチラシです。
本格的に教室を開講してから、わずか半年で100名のレッスン生を抱えるまでになりました。始める前に『そう簡単にはいかないと思うけど、2年後には100名を超えんとな!!』とゲキを飛ばした私の立場は…(苦笑)。
でも…丁寧に楽しく指導する彼の教室が流行らないわけはありません。人様にモノ事を教えるという意味では、似たような仕事なので、彼の姿勢や発想から学ぶところは多々あります。

そんな彼が最近言ってました。
『山中さん!塾の合格実績って、あれ意味ないですねぇ…。ウチの生徒さんたちが、みんな山中さんたちみたいなシングルプレーヤーで、コンペの平均スコアが78でした!とか、言ってるようなもんでしょ(笑)!?』って。
『上手な人ばかり集めて教えるのは、楽だしカッコいいし…それに、教える側の能力までも高く感じるかもしれんですね?!でも、実際は、まったく逆ですけど(笑)。』とも…。

勉強とゴルフの話を全くの同類項にすることはできませんが、彼の言っていることは的を射てます。
上位校の合格実績を声高に言うのは、「向上したい!」という誰もが持つ真理を上手く突いたひとつの戦法です。成績も伴わず、努力もしない人が、どんな塾に行こうが結果は見えてます。ましてや、上位成績者にしか興味のない塾なんかに行ってしまうと、我が子のために一生懸命払った授業料が裏では“お布施”とまで呼ばれる始末…。

つい最近、いくつかの大手塾幹部とそれぞれに会う機会があり、そこでハッキリ言っときました。
「ケタの違う数字をわざわざ正直に出すからから、相手のペースにハマるんです(笑)!!』と…。

最近、自分自身が“塾通い”をした世代が親になってきました。塾を経験した親たちに、合格実績というメッキがいつまで通用するか…?
そんな世代の親御さんで、合格実績だけの塾選びをする方は、余程自分が勉強してきていないか?!少々、見栄っ張りのブランド崇拝志向の方でしょうね(笑)。


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