誤解がないよう、初めに断っておきます…。ナルゼミは、学校親密派ですし、部活動肯定派です。
しかし、この地区の部活動の盛んなこと…。部活動は学校内で行われる活動であっても任意な活動ですから、もう少し加減すればイイものを…と、思わざるを得ない部活動がいくつかあります。
学級運営や教科指導で満たされない教師のフラストレーションを部活動で消化してるんじゃない?!と思う程の過熱ぶりです(苦笑)。
確かに勉強と違い、部活動にやってくるときの生徒は素直で前向きです。指導者としては、満足感も高いでしょうし、気持も良いはずです。でも、だからといってヤリ過ぎは[百害あって一利なし]だとは思いませんか?
部活動を取るか?!勉強を取るか?!なんて、究極の選択をさせないよう、部活動を指導される先生方も御配慮下さい。
まァ、塾業界全体が普段から学校生活を尊重して運営しているのであれば、我々も筋を通して強くモノを言えるんですが…。夜中まで塾に居残りさせたり、学校の先生批判をする塾ばかりの現状をみるに…心中複雑な思いでこのページを書いております。
同輩や後輩にも中学校で部活動の指導にあたっている者が多々おります。彼らから、本音も現状も聞いたうえでの愚痴だと読み流して下さい。
…でも、これだけはわかって下さい…入試を目前にして、部活動に偏り過ぎた中学校生活を後悔するのも…泣くのも…子どもさん本人とその親御さんなのです。