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子どもたちの語彙力に関する憂いは過日、5月のトピックスで取り上げました。

今回は漢字検定です…。
当然と言えば当然の結果が…語彙力検定や日本語検定で心配をしている子どもたちに漢字検定でも同じ結果が出ています。

こんなことを言う塾はめったにないと思いますが…
普段の会話からは分かり難い[言葉数や漢字力の絶対量]が不足している事実を保護者の皆様には、深刻に受け止めて頂きたいと思います。
言うまでもなく勉強の基本は日本語です。出題意図を正しく理解し、出題者が求める解答を記述しなければ正解となりません。言葉や漢字が不足していると、出題者とのコミュニケーションに支障をきたします。それこそが、成績不振の元凶なのです。

漢字ドリルに取り組んだり、国語辞典を片っ端から読みあさることも方法論としてはアリですが…まずは、日常生活で目にする漢字や耳にする言葉でひとつひとつ解決を試みる習慣付けをお願いします。

ちなみに…
漢字検定の認定級基準は以下のとおりとなっております。
■3級:中学卒業
■4級:中学中級
■5級:小学修了
■6級:小５修了