質問です!

気になる塾は、きっと好きになる塾。


誤解がないよう最初に言っておきます…ナルゼミは部活動奨励塾です。我々も中学高校時代と運動部に属し、一生懸命に部活動を行った経験者です。だから、ナルゼミの時間割は[部活動]との両立を前提としたものになっています。

そこで質問です。下の@Aのコメント…どちらが間違っているでしょう?
【内容】
@生徒:『先生!明日は、部活の練習があるから塾はお休みします。』
A生徒:『最近、部活動と塾で、遊ぶ時間が全然ありません!』

 
 ↓答えは下にあります







正解は「どちらも間違っている」です。
【解説】
まず、子どもにとっての[勉強]は、大人にとっての[仕事]と同義語です。ですから…[部活動]は、大人にとっての[趣味]と考えるのが自然です。このことは、[部活動]が教育現場で任意の活動とされていることからもご納得頂けるはずです。では、@のコメントはどこが間違っているのでしょう?
例えば…大人が会社に対して『明日は、趣味の釣友会があるので仕事は休みます。』なんて、絶対言わないですよね?!釣りやゴルフや登山は、それ自体とても有意義な活動です。ただ、仕事と対比させるとなると、やはり[趣味]や[遊び]の仲間と考えるしかありません。ご主人が釣りやゴルフばかりに行くと愚痴を言われるお母さんが、勉強を放り出して部活動ばかりに勤しむ我が子を応援するのはチョッと矛盾を感じませんか?
そういう意味では、Aの[勉強]と[部活動]と[遊ぶ時間]を3つに分けるのも、おかしな考え方です。[部活動]は[余暇]を利用して行うべきものですから、[遊び]の範ちゅうに入れなければなりません。自由に遊びたければ、部活動をしなければイイ話で、余暇を楽しんだうえ、さらに遊ぼうと考えている我が子を不びんに思う必要なんか決してありません。

最近の子どもたちは、学校・部活動・習い事・塾…と超多忙です。情報の取り入れ方も昔とは大きく様変わりして、インターネットや携帯電話からジャンジャン情報の波が押し寄せてきます。子どもたちに何が正しいのか?何が必要なのか?をシッカリと考えながら大人として親として接しなければ、子どもの将来に大きく影響する間違った選択をしてしまう恐れさえあります。
実際のところ“塾選び”もそのひとつなのかもしれません…。



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