○○○○症候群

気になる塾は、きっと好きになる塾。

朝10時に約60名の中3生が自転車でやってきます。14時から授業を受ける生徒もいれば、13時半まで授業を受けて14時から自習室で頑張る生徒もいます。

カバンの中には親御さんに準備して頂いたお弁当や、途中で買ってきた軽食が入っています(全て冷蔵庫でお預かりします)。近くにコンビニもありますし、今月中には目の前に「お弁当屋さん」も開店しそうです。でも、ナルゼミは昼食の買い出し禁止!

中学生がぞろぞろとコンビニやスーパーに出入りする光景には些かの抵抗があります。毎日のことなので昼食代もバカになりませんし、きっと無駄遣いもするでしょう。子どもが“勉強頑張るから!!”と言えば自分の昼食代を削っても子どもに持たせてあげたいのが親心…。でも、朝から夜まで塾にいて…昼食をお腹いっぱい食べて…本当に能率があがっているのでしょうか?!中学生が10時間も12時間も…集中して毎日勉強できるはずはありません。仮にもし、できたとして…そうまでして高校に合格したとしても大学入試はその2倍以上勉強しなければならないんですよ^^;そんな計算は到底成り立ちませんよね。高校入試を人生の“目標やゴール”に見せかける最近の学習塾が作った悪しき風潮を親御さんは決して真に受けることがないようご忠告申し上げます。

熊高や済々黌に入ったけど、3年後は…。そんな子たちは、例に漏れずこれらの塾の被害者かもしれません。そういう子たちのことを誰が言い始めたのかは存じませんが“高校入試燃え尽き症候群”と呼ぶそうです。


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