今年の入試を
振り返って

春期講習受付中!

合格者数は塾の実績ではありません。ましてや塾の良し悪しを決める数字でもありません。子どもたちや受験生の親御さんと真剣に向かい合えば合うほど、合格者数という受験の成果報告のあり方に虚しさと疑問を感じます。合格した子もそうでない子も、偏差値の高い高校を受験した子もそうでない子も、ひとりひとりに喜びと涙のドラマがあります。少なくともナルゼミには「いい加減な受験」をした生徒は誰ひとりとして存在しません。

3月16日に公立後期の合格速報を作り上げたあとで…本当にこれがナルゼミらしい受験の成果報告なのだろうか?という疑問を強く感じました。今年の受験生は※名、うち第一志望校を不合格となり第二志望の高校に進学する生徒は※名。大変残念にも申し訳なくも思いますが、例年同様の割合です。公立高校、私立高校ともに昨年同様の結果を残してくれましたし、全体として「残念ながら不合格になってしまった人数」よりも『よく合格しくれた!と意外な合格を喜んだ人数』が上回った年でもありました。

卒塾パーティーにはほとんどの卒塾生が参加され、手作りのケーキでナルゼミの10周年を祝ってくれたり、ココロ温まる寄せ書きもプレゼントしてくれました。この子たちの気持ちや経験、私たちの仕事を単に「熊高○名!済々黌○名!…」という安っぽい表現に変えることにはやはり抵抗を感じます。

春期講習が終了して落ち着いたら例年どおり「卒塾生データ」のなかに今年の受験生の足跡を加えます。そこには@模試の成績グラフ、A通知表の評定、B全ての受験校に関する合否結果が載っています。これをジックリとご覧頂かなければ本当の意味での受験の成果はお伝えできないのだとも思います。保護者会に限らず塾にお越し頂ければ、過去の受験生に関する全てのデータを公開しています。都合のイイ数字ばかりを並べるやり方とは一線を画したナルゼミの成果報告を是非一度ジックリとご覧下さい。


次へ
前へ

TOP PAGEへ
TOPICS_indexへ





Copyright(C)
narusemi Co.Ltd,.
All rights reserved.