過去の栄光?!

気になる塾は、きっと好きになる塾。

他塾の講習を終えた生徒の親御さんが新年度に関するお問い合わせに来られました。聞けば、長嶺中で100番前後にはいるので、もう少し頑張って「第二高校」の合格圏内に入りたいのだと…
 
ここまで読まれて『あれっ!?』って思われた方は事情通です。
 
なぜかというと…現在の長嶺中で、第二高校を合格圏内に考えることができる順位はおよそ『30番前後』…。ですから100番という数字で「もう少し頑張って…」という言葉から繋がる高校名は決して第二高校ではありません。60番や70番で第二高校が合格圏に入ったのは遠い昔の話…。当時は中3の秋に実施される「共通テスト」で長嶺中が市内38中学校で「5位」に位置していました。それが昨年は「28位」…。皆さんが思っている長嶺中での成績と高校の名前に大きな誤差が生じるのも無理はありません。いくつかの熊本市内にある公立高校と長嶺中での順位を繋げてみますと…
■第二…30番前後
■東稜…90番前後
■必由…110番前後
■熊商…123番前後
これでも模試のB判定です。合格率80%のA判定にすると更に10番〜20番順位を上げなければなりません。28位の長嶺中の前後には、近隣の西原中、二岡中、東部中と名前が並んでいます。

「東部地区は成績がイイ」なんて過去の栄光は早く忘れて現状を正確に認識しなければ取り返しのつかないことになるかもしれません。




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