気になる塾は、きっと好きになる塾

2月上旬に漢字検定を実施します。

ナルゼミの受験生約70名を成績順に並べ替え、その列に“漢字検定の合格級”を加えるとある傾向が見て取れます。両極端な例だけご紹介しますと…偏差値60以上で進学高校を受験する群は漢字検定3級(中学修了程度)を比較的早い時期に合格しています。逆に、偏差値がどうしても50に届かない子どもたちは何度チャレンジしても漢字検定5級(小6修了程度)に合格できていません。

理由は簡単です。漢字で培った“暗記力”は他教科の語句や英単語の暗記に直結します。もちろん、語彙力にもなります。それに漢字を正確に読み取ることができれば、あらゆる教科の問題文や説明文を正確に理解することができます。

小学生の勉強を考えるとき、どうしても算数や英語を最初に思い浮かべてしまいますが、小学生時代だからこそ余裕をもって国語(読解)や漢字(暗記)の練習をする時間があると考えてみては如何でしょう?中学部で途中入塾を受け入れる際、私たちがまず成績表の中で拝見する項目は「学年順位と国語の成績」です。この2つを見れば残り期間を鑑みて大凡の“伸びしろ”が分かります。

※ちなみに、百ます計算や計算大会のランキングと中学校での成績は必ずしも一致しません。計算(算数)はある程度の訓練をすれば比較的短期間で習熟するので計算が速いからといって安心するのは危険です!そろばんや暗算の有段者が必ずしも高学歴でないことが何よりもそれを証明しています。





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