部活と勉強

気になる塾は、きっと好きになる塾

中2生の県模試とある部活動の試合が重なりました。ナルゼミの規定では…
@中3生の県模試(会場模試)に関して、部活動等の試合を理由とした欠席であっても、後日受験は実施しない。
A他学年の県模試(塾内模試)に関して、部活動等の試合を理由とした欠席のみ、後日受験を実施する。

 …というのが基本です。

要は…
「受験生は部活動を理由に模試を欠席しちゃダメ!」「中2生と中1生は試合ならば部活動を優先して、練習ならば模試を優先しなさい!」ってこと…。そんなに厳しいことを言ってませんよね?

つい最近、1月の県模試でもこんなことがありました。中2の女の子が県模試と部活の試合が重なったと困っていたので「今頃、何の試合?」と聞くと…「○○○カップ」って言うじゃありませんか?「ん?…ってことは○○○中学校の先生が主催してる試合だよね?」と聞き返すと、どうもそのようです。その○○○中学の顧問がたまたま私の教育学部時代の同級生だったのでその場で彼の携帯に連絡してみました。

事情を説明すると「いや〜、申し訳ない!確かに模試とかある時期たいね〜。模試ば優先してもろて全然ヨカけん(笑)!」と軽やかなコメント(笑)。塾としては規定に則って部活動の試合に参加することを許可したわけですが、結局のところこの2人は県模試を優先して試合には参加しませんでした。練習も試合もいろいろです。塾としては一概に決めつけることはできないので、各々の責任でシッカリ考えてほしいと思います。

部活動は好きだから取り組んでいること。大人でいうと“趣味”に近いもの…。逆に勉強は好むと好まざるとに関わらずやらなければならないこと。大人でいうと“仕事”のようなもの…。小中学校時代には、好きなことに取り組むことと、そうでないことでもキチンと取り組むことのバランスを養う時期です。ナルゼミでは基本的に部活動等、勉強以外の取り組みを奨励しているのでほとんどの塾生が部活動やクラブチーム、習い事と並行して塾に通ってきています。でも、成績が上位になればなるほど部活動やクラブチームを理由に遅刻や欠席をする数は減る傾向にあります。これは成績が上がれば上がるほど時間の使い方が上手になることと、本人自身のなかに勉強と部活動の境界線がはっきりしていてブレなくなることが理由と考えています。




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