卒塾生に“贈る言葉”
〜後半〜

気になる塾は、きっと好きになる塾

スペースの都合で大したことは書けませんでしたが、お手隙のときにご覧ください。※掲載は入塾順です。

◇は上野作(^^)
■は白石作(^^)
◆は山中作(^^)


◆K.Kさん…小学生時代から中2までこの辺の塾という塾を通いまくった末にナルゼミへやってきたKさんでした。いろんな塾へ通ってたせいか完全に塾慣れ(ズレ?!)していて最初は結構気を使ったことを覚えています。秋頃だったっけ?お父さんとボクが友だちだって分かってからいろいろ話しかけてくれるようになりましたね。得意なピアノを始めたキッカケもお父さんが“エリーゼのために”という曲を弾いて聞かせてくれたからって作文に書いていましたっけ?お父さんと仕事やゴルフでお会いするだけでは…お父さんの風貌からとても“エリーゼのために”は想像できません(笑)。塾博士としてナルゼミが一番いい塾だってことを証明してくれた…ってことでいいですか?最後に仲良くなれたからよかった。お父さんとお母さんに感謝です。

◆M.Tくん…最後の最後まで英語、ダメだったねエ…。オレの教え方が悪いのかなア?でも、あの点数はTくんの責任も多分にあるよ(笑)。一見スポーツマンのアニメ好き…。見た目はナイスガイなんだから、アニメの台詞を一点を見つめながら早口で言うのは封印しときなよ!アニメは日本が世界に誇る立派な文化だけど、女の子はチョッと引くぜ。悪いこと言わないから隠しといた方がいいって(笑)。今年の公立入試は英語が特に難しくて、英語が苦手なTくんたちには有利に作用したね。あんなに難しいといつも20点ぐらい取れてる受験生がパッタリ取れないからね。そんな幸運も手伝って、見事に公立高校合格でした。おめでとう。

◆K.Hくん…長女のAさんが入塾されたのが開塾半年後の2001年7月、Kファミリーとは10年のお付き合いでした。…っていうことはHくんは当時5歳だったのか。小学生の頃、スポーツ刈りなのに襟足だけを伸ばしてるHくんを見つけて、チョッと複雑な印象でしたが、一昨年、長嶺中が全国大会に出場したとき試合会場でHくんを見つけてホッとしました。襟足が短い!って(笑)。10年間、お母さんには何度もナルゼミへ来て頂きましたし、お父さんとも何度かお酒の席でご一緒しました。K家最後の卒塾生になるHくんだけに、受験校の選定にはかなり悩みましたが最後は自分の意志を曲げずに通しましたね。頑張りました。高校でもサッカーを続けますか?お父さんとお母さんを大切にして立派に成長して下さい。長い間、本当にありがとうございました。お母さまへ…先日お越し頂いたのに不在にしていて申し訳ございません。できればゆっくりお話がしたかったです。

◆K.Tくん…Tくんほど今年の受験生でエピソードの多い卒塾生はいません。キミが入塾した日、久しぶりにU先生に連絡をしたことで彼の病気をボクと大西県議が察知したんだよ。それがちょうど3年前の春。U先生が心配してたとおりのTくんでした。ここではチョッと書けないような度が過ぎた反抗期にお母さんが何度ナルゼミへ駆け込んできたことか…キミが休塾していた1年間もお母さんはナルゼミのメールを全部受信し続け、保護者会にも毎回必ず出席して下さったんだよ。キミが復塾することを信じて…。思えばTくんの人生の分かれ目はちょうど1年前の春だったね。誰にも相談せず、成績表を鞄に入れてナルゼミにやってきて「先生、オレ…このままだとヤバいっス」って下を向いて成績表を出したのが昨日のことのようです。お母さんに後で電話したら嬉しさのあまり泣かれたことを思い出します。でも、ルーテルの専願は合格圏に入ってから大丈夫って思ってたよ。あんなに倍率が跳ね上がるなんて予想してなかったから…。いろいろあった3年間だったけど、最後の最後に頑張ったじゃない!私立一般2校も公立後期も全部合格!おめでとう。天国でU先生も安心してるよ。

◆K.Kくん…講習生だったKくんが入塾することになったのはご両親とバッタリ肥後銀行でお会いした頃かな?ちょうど、その当時、お父さんが勤めておられる予備校の先生とお会いすることがあって「そういえばウチの職員さんからナルゼミって名前聞いたことがある」って聞かされて「どなた様ですか?」って聞いたらKくんのお父さんだったんだ。お姉ちゃんも卒塾生だったし、講習生として来てくれていたからどこかのタイミングで塾生になってくれるだろうと思ってたけど…。1年間の通塾でしたね。高校へ入学したら、ボクたちよりもお父さんからいろいろな情報を聞いて頑張って下さい。Kくんが得意な英語は是非お父さんと同じ職場の千田先生に習って欲しいな。熊本では有名な英語の先生で、長嶺中の山口先生もボクも千田先生の教え子で、ファンです!

◆T.Yくん…どちらかというとシャイなYくんからはチョッと想像できないおもしろいお母さんでした。Yくん本人よりもお母さんが受験生みたいな感じで…。再々面談のときもボクから大津高校を勧められてスッカリその気になって安心して帰られたのに…Yくんの一撃で熊工に逆戻り…チョッと気の毒にも思いました。この前、合格のご挨拶に来られたとき「ナルゼミに入る前はこの子が熊工に行けるなんて夢にも思っていませんでした」って満面の笑みで言われてたでしょ。よかったね。まず、ひとつ大きな親孝行ができたってことだよ。部活が終わって勉強に集中したせいか!?チョッと体格が良くなりすぎてるから少しずつ運動量を増やして元の体型に戻さなきゃな!

◆H.Kくん…今年の受験生のなかで一番申し訳なく思っています。最終的に進学が決まった高校は最初、専願受験で候補にあがった高校ではありましたが、専願も公立後期も思いどおりの結果が出ず大変申し訳なく思っています。専願は倍率が跳ね上がった関係でボーダーが上昇したので仕方がないとして…公立高校は学力、内申点ともに合格ラインをクリアしていたから大丈夫だと思っていました。発表の後、心配で弟のYくんに何度も「お兄ちゃんどうしてる?」って聞いてたんです…実は。数日前、来てくれてホントによかったです。目指すは3年後の大学入試です。受験した公立高校へ行こうとも、入学することになった高校へ行こうともKくんの学力を維持するならば大丈夫!行けます。3年後に必ずリベンジして下さい。理由をひとつ強いてあげるとするならば…性格がやさし過ぎたかな…。

◇O.Yくん…Yくんのおばあちゃんはボクの母と姉の知り合いで、10年前ナルゼミが開校したときに差し入れを頂いたことを覚えてます。「うちの孫がナルゼミに通ってて…」とYくんが入塾してから数ヵ月後に知りました。授業中はウンウンとうなずきながら一生懸命聞いてくれた姿が印象に残ってます。志望校の選択ではご両親とも面談や電話で出願変更締切りの直前まで何回も話しました。Yくんも最も自習室を利用した受験生でした!それだけに本当に合格させてあげたかった。ボク自身、身内に近い感覚での進路指導でした。Yくんのまじめで誠実な人柄は忘れません。高校入試は人生の最初の通過点に過ぎません。キミの人柄と能力ならきっと挽回してくれるはずです。

◆T.Kさん…ホントに勝負運が強いねぇ…。今年の受験生のなかで最強じゃないかなア。奨学特待から私立一般、おまけに公立後期までボクらが危ないと忠告した高校をことごとく合格したKさんでした。面談でお母さんがニコやかにボクの提案を却下されたのはKさんの勝負強さを確信していたかもしれませんね。学校では吹奏楽を最後までやり遂げましたが、塾はダメと思った塾をさっと切り替えてナルゼミに移塾してきました。そういえば最近、Kさんが通っていた塾の通塾経験者が少なくありません。昔の雰囲気ではないんだろうね。移塾してきたから言うわけじゃないけど、ボクらにもチョッとプレッシャーがあったのよ。「ナルゼミに行ったから落ちた」なんて前の塾の先生たちに言わせたくなかったからね。いや〜、それにしてもお見事でした。その勝負強さは今後の人生にも大きなプラスになるでしょう。

◆W.Nくん…先に妹さんがナルゼミの塾生で、あとからNくんの話を聞いて別の塾から移塾して来たんでしたね。今日、新中1の妹さんの授業を担当したとき思い出しました。どう?ナルゼミに来て良かったでしょ!サッカーのクラブチームの方が忙しくて最初は大変だったけど、受験前にはキチンと勉強にシフトして比較的安心できる入試でした。いつも礼儀正しく、さわやかな笑顔で見るからにスポーツマンって感じの好感が持てる中学生でした。高校でもサッカーを続けますか?進学校だから勉強もかなり大変だとは思うけど、まだまだ伸びしろは残ってます。頑張って下さい。妹のYさんがあと3年間はナルゼミ生なのでNくんの情報はいつでも聞けます!

◇T.Tくん…まずは合格おめでとう!本当に良かった!お兄さんと同じ熊工にいよいよ入学ですね。1月、2月と本番が近くなるにつれて偏差値が上昇してきて見事なフィニッシュでした。授業中「次は、ゴリっ!」てあててゴメンね!実はチョッと傷ついてた?学校の先生なら絶対言わない愛情表現を平気に言い放ってしまうのがナルゼミの先生です。しかし、打たれ強いはずのTくんが入試直前になると流石に表情硬かったよ^^;うかつに「ゴリ!」って言い難い雰囲気のときがあったもんね(笑)。分からない問題があると、まず両手をグーにして、その両手を胸にゴ○ラみたいにドンドンすると答えが出てくると教えてくれました(^^)それと報告に来てくれたとき教えてくれた携帯アドレスね…オレの携帯の中では「ゴリ」にしたから!チャンと二足歩行のときメールしてください!

◆T.Aさん…ボクはSクラスの授業はほとんど担当することがないからSクラスに上がってから授業で会うことはなくなりましたね。どんどん成績が上がっていったのもAさんの素直さと努力がもたらした当然の結果です。授業を聴いている様子といい、個別に話しているときの表情や受け答えといい、ちゃんとしたご両親ときちんとした家庭のお嬢さんだな!っていう印象で接していました。いちばん話したのは[中村天平]さんのピアノコンサートのときだったっけ?主催者がちょうど知り合いだったのでCDや駐車場を準備させたり…塾の先生でもちょっとは役に立つでしょ(笑)。ピアノといえば!言ってなかったけどオレ、熊本モーツアルト協会の発起人のひとりなんだわ…笑うでしょ。会員番号はケッヘル444番。病院の先生と3人でスタートした会はどんどん大きくなって200人ぐらい会員がいるんじゃないかな?ここ10年、ボクはまったく参加していませんが(苦笑)。

◇K.Kさん…姉のRさんに続き、Kさんも第一志望の北高に合格ですね!おめでとう(^^)/一緒に北高を目指したSクラスの友達7人全員合格ですよ!Kさんの成績グラフを見ると偏差値の波が少ないグラフです。これはKさんが精神面でも強く、ブレることなくコツコツ頑張った結果だと思います。そして2月県模試では一気に上昇したのを見て、北高合格は間違いないと確信しました。北高への坂道も一気に駆け上がってください(^^)チャリ通頑張ってね!北高の同窓会長は知ってのとおりナルゼミ応援団の大西一史県議だよ!困ったときは山中先生に相談するといいかも。

◆Y.Mさん…一番上のお姉さんからMさんまでY家三姉妹、7年半のお付き合いでした。成績的にはお姉ちゃんたちに比べるとチョッと心配しましたが年が明けてからの成績上昇を見るに「できればあと1年早く来て欲しかったなぁ」と思ったのを覚えています。名簿ではあと一人弟妹さんがいることになってるのに来ないなぁって言ってた矢先の入塾でした。お姉ちゃんたちが勉強できたからお母さんもチョッと油断されたかな?!って思いました。期間は短かったし、何も力になれなかったけど最終的には第一志望の公立高校へ進学を決めてくれました。本当に長い間のお付き合いありがとうございました。

◆O.Sくん…口数は少なかったし、成績は良かったし、受験校の選定は賢明だったし、有り難い受験生でした。お兄ちゃんかなお姉ちゃんかな?ナルゼミとは縁がなかったんだけど、高校選びをチョッと反省されててSくんは入学後も上位で3年間が過ごせる高校を選んだよね。確かお母さんが保護者会に来られたとき帰り際にチョッとそんな話を聞いた記憶があります。学力と内申点なら第二といわず済々でも受験を考える状態でした。あえて東稜にしたのはそんな家族ぐるみでの考えがあってのSくんでした。東稜が前期で学力テストをする高校なら100%前期で決まってたね。前期の発表の後「小論文と面接じゃあ不利だよねえ…」って言ったら無言で笑ってたっけ?高校ではベスト10をキープできるよね?

■N.Sくん…東部中の野球部仲間3人がいっしょに申込みに来てくれたときはビックリしたよ。でも、東部中男子は他にもたくさん通塾してくれていたのに、クラス編成上、SくんだけがSクラスになってしまったので最初はチョッと心配してました。ホントは寂しい気持ちもあったと思うけど、最後まで文句も言わずマイペースで頑張ってくれました。とても立派でしたよ(^^)その成果が熊本北高校合格に結び付いたわけだからホントよかったね。あと、高校生になったらもっと字を大きく書いたほうがイイと思うよ!僕たちは若いけど、あの小さな文字はご年配の先生方にはちと辛いかも…(笑)

◆O.Hさん…東部中女子11名全員合格の1人です。正直、一番心配しました。倍率の高い高校だし、学力的には五分五分って感じだったからね。入塾のキッカケは従兄弟のY.Sくんのお父さん、つまりお母さんのお兄さんからのお勧めだったかな?偶然だけど伯父さんのYさんと昨夜居酒屋さんでご一緒しました。Hさんのこともシッカリお礼を言われて恐縮しました。そうそう、その居酒屋に近くにいた大西県議を呼んだのよ。伯父さんに紹介したら、大西県議ってHさんの遠縁の親戚だって?驚いた。

■N.Sくん…さわやかで優しい印象のSくんですが、実際は強い気持ちを内に秘めてるタイプだと見てました。入塾の時点では英語に苦手意識があったみたいだけど、最後の頃は逆に得意科目に変えてましたね。コツコツ頑張り続けた成果だと思います。初志貫徹で念願の必由館高校に合格したのもお見事でした。塾内ではいつも東部中の男子としか話してなかったみたいだけど、実は塾の中にSくんの“隠れファン”がいたことを知っていますか(?)僕は知ってます(^^)/

◇H.Aさん…10月県模試をピークに偏差値が下降したので大変心配しましたが、2月頃から再度エンジン全開で盛り返しました。最終的には第一志望校の東稜高校に見事合格!素晴らしいフィニッシュでしたね。前期発表後ナルゼミで一番ショックを受けていたのはAさんだったかな?それだけに2月頃の切り替えは素晴らしかった!英語、国語の力がズバ抜けてイイことを考えるとAさんに合ったコースだと思います。高校3年間でさらに磨きをかけてください!それと…送迎時、車を降りてからいつも小走りでしたね!なぜか…(^^)

◇A.Mさん…入試当日、集合場所に間に合わなくて「このままじゃ遅刻!!」という切羽詰まった状況のなか…近所のおじさんに「北高まで送ってください!」って泣きながら玄関ドンドンしたんだってね!来年のナルゼミ受験指導マニュアルに記載します(笑)。合格おめでとう!確実に合格するなら第一、もしくは東稜とも話をしましたが最後まで志望校を変えず、毎日々…授業後の自習室で頑張った結果だと思います。持前の明るい性格で高校でも頑張ってくださいね!志望校に全員合格した「東部中女子」でナルゼミに寄ってください!

◆T.Tくん…最初は正直言うと断ろうかな?!って思いました。時期も時期だし、成績の割には絶対公立って言ってるし…でも、お兄ちゃんも卒塾生だし、K.Tくんの紹介でもあるし、かなり迷って3人で議論したけど、結局受け入れることにしました。今、思うと断らなくてよかった。Tくんの真剣さがBクラス全体の真剣さになってTくんが加わってからBクラスの緊張感が戻ってきたもんね。事実上、Bクラス担当の僕としては非常に助かりました。途中、お父さんが大きな病気をされたりして心配なことも多かったでしょう。でも、そのお父さんの病気をさらに自分のチカラに変えて一層真剣に取り組みました。公立高校合格おめでとう!最後の方は大丈夫って思えるほどに成績を伸ばしてくれました。お母さんがご挨拶に来られた時、Tくんの前でも言われていたようにキミの真面目さと気遣いは家族みんなの支えなんだねぇ。これからもお父さんとお母さんを大切にね。

◆I.Yくん…もうチョッと入塾が早ければねぇ。せめて夏期講習から通って身も心もナルゼミ塾生になりきれてたら結果も違っていたと思います。何となく馴染めないままに入試が来てあっという間に高校入試が終わっちゃったよ…って感想でしょうか?高校の選定もチョッと無理があったもんね。持ってる情報が少なすぎて正確な判断ができなかったという感じです。ホント何度も言うけど、夏期講習から来て欲しかった。お母さんも面談のときそのことを後悔されていましたよ。




専願/奨学特待(28名)に国立/公立後期受験者(41名)…合計69名のナルゼミ卒塾12回生に“贈る言葉”です。
みんな本当にありがとうございました。2年後の春、[第1回・ナルゼミ同窓パーティー]でお会いしましょう!昨夜、彩炉の店長さんにもご挨拶と予約を済ませてきました。立派に成長したみんなに会える日を楽しみにしています(^^)/



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