クラス替えの影響は?

成績アップと合格率のナルゼミ。

2年前から託麻南小では毎年“クラス替え”が行われるようになりました。各学年の6年間を文字で表すと以下のようになります。

学年=小1〜小6
現中3=aa/bb/cc
現中2=aa/bb/cc
現中1=aa/bb/c/d
現小6=aa/bb/c/d
現小5=aa/b/c/d/e

現中2生は、2年ごとにクラス替えが行われた最終の学年です。現中1生は、6年生であるはずのないクラス替えがありました。現小6生は、1学年上と同じように5年生と6年生でクラス替えがありました。つまり、毎年クラス替えが行われるようになった成果がハッキリと見られるのは今の5年生からです。ちなみに、5年生は3年生以降、毎年クラス替えが行われています。毎年クラス替えをすることには一長一短ありますが、クラスの学力格差を助長しないためには毎年クラス替えを行い担任の先生も替わる方が効果的だと思います。

中学生の成績不振は中学校に原因があるのではなく、小学校時代にあります。ですから、託麻南小と長嶺小では長嶺中の成績不振を受けていちばん即効性のある1学年ごとのクラス替え(担任替え)に踏み切ったわけです。それ以前の学年もクラス替え自体は2年ごとに行っていましたが、担任の先生は毎年のように替わっていました。しかし、それではこの問題が解決しないと考えられたのでしょう。

小学5年生からは小学校が講じた対策による一定の効果が期待できますが、ちょうどそのあたりの学年から保護者の世代が昭和50年代生まれの方になり私もにわかに想像しがたい世代です。しかし、親の世代間の差はいつの時代もあることですし、まずは学校の体制が一歩前に進んでいることに期待することと致します。



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