40枚

気になる塾は、きっと好きになる塾

今日、証明写真の機械を設置運営している会社の方とお話ししました。もちろん、昔のアナログ写真ではなく最近の機械はプリクラと一緒でデジタル機らしいんですが…。

そんな商売が今時なりたつのかな?と思って質問してみると、成り立つどころか場所によってはかなりの収益が見込めるそうです。一等地は“ 大学”。それもそのはず、最近の大学生がシューカツ(就職活動)の際に作成する履歴書はなんと!40〜50枚。その全てに証明写真を貼付けるわけですから、学生数×40枚…ものすごい枚数です。

私たちの時代は都会でバブルが弾けたとはいえ、熊本ではまだまだ就職がたくさんありました。ハッキリいってどこの大学でも高校でもちゃんと卒業さえしていればある程度の企業に内定を取れた時代です。でも、今の子どもたちは大変です。一生懸命に高校入試、大学入試と戦って、1つ2つの就職内定を取るために何十社もの採用試験を受けなければなりません。学生時代に部活動やクラブチームで好きなことばかりやって好きでないことや気の進まないことに立ち向かう気構えと精神力を養い損ねると、就職さえもできない世の中です。

さて、そんな社会から引く手あまただった平成3年あたりまで…、そこそこの学校を出ていたにも関わらず塾業界に身を置いた今の団塊の世代と言われる方々は一体どんな学生時代を送り、どんな就職感で塾を選ばれたのでしょう?今でこそひとつの業界として認知されつつもありますが、その時代は塾業界という言葉自体がなかったわけで…ここから先は言わぬが花かもしれません(>_<)



塾業界が就職先の候補に上りだしたのは、ウチの上野(S48)のひとつかふたつ上の学年からです。少なくとも平成4〜5年までは学習塾が就職活動の対象業界でなかったと記憶しています。



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