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熊本市中学校校長会
会長と副会長、ご来塾

夏講習中！

ナルゼミがここ数年作成している熊本市内中学校成績ランキング(共通テスト編)をご覧になられて校長会の会長、副会長がナルゼミへお越しになられました。１時間程度の短い時間でしたが大変有意義な時間となりました。以下にご紹介するものは私どもより先生方にお渡しした文書の一部です。

熊本市中学校長会御中
平成24年8月23日

この度は私どもが作成した資料(共通テストの推移)に関して、お手数をかけ大変申し訳ございませんでした。

今から3年半前、この資料の作成と配布を行うことを決したそもそもの主旨は「東部地区四中学の学力に関する地域の誤解を解くため」であり、いたずらに中学校間の学力格差を公表する目的はありませんでした。

【中略】

ここから先は先生方の担当部会にその作成や公表方法を委ねたく存じます。以上のこと、何卒ご理解とご承知を頂き、今後ともご指導の程、宜しくお願い申し上げます。

※先生方とお会いできたことを好機と受け止め、大変失礼ながら次頁に要望意見をいくつかまとめております。ご覧いただければ幸いです。

※一部抜粋
■塾の深夜に及ぶ営業について
ご承知のとおり学習塾は監督省庁が定められていない業界です。ゆえに学習塾の講師には免許も資格も問われません。
ここ15年の過当競争は塾の間違ったサービス形態を生み出し、正常な判断力を失った生徒や保護者たちに多大なる悪影響を及ぼしています。塾の深夜に及ぶ居残りについては過日、県議会の一般質問で大西一史県議の質問に対し、教育長が「学習塾の深夜までの居残りに関しては決して好ましいものではない」とはっきりと答弁されました。学校としても塾の深夜に及ぶ居残りに関しては生徒や保護者に対してそのご意見とお考えを明確に伝え、ハッキリと否定されることを希望します。
世間一般の常識から鑑みても中学生や高校生が深夜23時、24時まで自宅外で過ごすこと自体、肯定する材料など何もない行いだと思います。実際に運営の努力と工夫で深夜までの居残りを実施せずとも塾の運営/経営は成り立ちます。それは、私どもの塾が12年以上の歳月をかけて証明しています。

■塾の個人成績に関する取り扱い方法について
ご覧になられたことも多々おありかと存じますが、中学校で行われる定期テストや実力テストの成績(順位や点数)を個人が容易に特定できる形式でウィンドウガラス面やチラシに掲載している教室があります。
例えば「N中学3年生・SK君・20番⇒8番」のように…これでは明らかに個人が特定できます。個人情報云々以前に学校で実施されたテストの成績を学習塾が傍若無人にもこのような形式で自塾の宣伝文句に利用することなど言語道断です。厳しくご指導ください。

※ここより先の項目はスペースの都合上、割愛いたします。

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