大学の価値
母『先生、○○県の×××大学からサッカーで声が掛かりました！^^』
私『えっ!?どういうことですか？』
母『【説明】』
私『お母さん、それ違いますよ！ただの勧誘です^^;その×××大学って事実上、入試偏差値がない状態ですから誰でも合格します。自動車ディーラーから「あなたを○○○のオーナーに推薦します！500万円ですが…」って言われたようなものです。』
母『あー…(TT)』
大学の定員は子どもの数を上回っています。いわゆる全入時代。大して勉強もしてない子が何の苦労もせず入れる大学に通ったとしても、残念ながら世の中は大卒とは見なしてくれません。4年後、卒業見込みの履歴書を持って何十社試験を受けても全く内定が取れない現実が待っています。
お金の面から考えてもそうです。この×××大学、年間120万の学費が必要だそうで…4年間で480万円、それに入学時の雑費に4年間の仕送り、1,000万は下らないでしょう。もし、高校を出てすぐに身の丈の就職をすれば4年間で頂く収入は約1,000万円…。
マイナス1,000万円とプラス1,000万円の差は…2,000万円
22歳から給与の差が5万円あったとしても400ヶ月…つまり取り戻すのに33年以上を要します。
世の中、うまい話はありません。勉強もせずサッカーばっかりやっていた子がスルリと合格出来る大学や専門学校って、実はこういうことなんです。
就職があふれていた25年前なら大卒と名がつけばよかったかもしれませんが、今は違います。
親御さんがシッカリと現実を知り、お子さんにも世の厳しさと現実を教えてあげてください。
その大学、県外からオープンキャンパスに参加すると交通費5,000円が支給されるとのこと…もちろん、昼食も。あとはDMの雨が降りそそぎます^^;
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