ナイストライの意味

映像個別授業で“家スタディ”

熊本では中学生の職場体験をナイストライといいます。家や塾で子どもたちから職場体験の感想を聞く限り、どうも学校の先生や引き受ける職場側のスタッフがナイストライの意味を理解していない気がしてなりません。

職場体験は専門学校や大学の実習ではありません。仕事の専門性や作業の中身を教え込む必要はまったくなく「仕事って大変なんだよ!お父さんやお母さんはこんな大変な仕事をして君たちを養っているんだよ!」ってことを子どもたちに実感させることが目的のはずです。ですから子どもたちから「面白かった」とか「楽しかった」なんて薄っぺらい感想を聞くと『えっ?』って思ってしまうんですね。

昔から私は塾生たちに教えています「勉強は自分の心を動かせば成立すること、仕事は人様の心を動かさないと成立しないこと。仕事に比べれば勉強は簡単なこと。大変な仕事をして君たちを養ってくれている親に感謝しなさい。」と…。

職場体験を受け入れる社会人は子どもたちを震え上がらせるぐらいビシビシ鍛えてほしいと思います。何なら学校の先生方もご一緒に行かれてはどうでしょうか…。



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