国立熊本高専 八代キャンパス ■コメント ・八代キャンパス各科の特徴…高校や大学と異なり、どの学科も単一の学科でなく複数の学科の特徴が融合した複合学科となっている。 ・機械知能システム工学科…「モノづくり」に貢献できる総合エンジニア技術を学ぶ学科。1週間の海外研修制度がある。 ・生物化学システム工学科…物理化学と生物科学および情報電子技術を核として、生物の機能を工学的に学べる学科。全国でも設定のある学校が少 ない。 ・建築社会デザイン工学科…建築工学と土木工学を基礎とした学科。公務員への進路もある。 -------------- ■入試情報(推薦選抜) ・出願資格 第2学年の9教科の評点の和(45点満点)+第3学年の9教科の評点の和の2倍(90点満点)を加算した総和が108以上の方 ※通知表に換算すると平均4.0以上となる ・定員および選抜方法とその配点 定員:各学科共に4割未満 調査書(135点)+特別活動(10点)+面接(60点)の合計205点満点 ※熊本キャンパスと異なり、数学の適性試験はない ◇「特別活動」と評価されるもの ・生徒会活動(生徒会会長など常設、常任の役職)、 ・部活動(都道府県以上の大会で個人6位以内、団体3位以内、文化系クラブ活動の成績が都道府県大会以上の大会で顕著な成績を収めた人)、 ・資格取得状況(英検、数検、漢検、理検、パソコン検定3級以上) -------------- ■入試情報(学力選抜) 国語・英語・社会×100点+理科・数学×150点+調査書135点の計735点満点 ※昨年度合格者の最高点と最低点 機械知能システム工学科(最高点616点、最低点477.5点) 生物化学システム工学科(最高点601.5点、最低点479点) 建築社会デザイン工学科(最高点493点、最低点451.5点) 過去3年分の過去問題が下記HPに公開されている http://www.kosen-k.go.jp/kosen_navi/05.html なお、本年度までは記述式のテスト方式、来年度より(中2生が受験をするとき)マークシートテスト方式に替わる -------------- ■高専の就職がよい理由 高専卒生の方が大卒生より、就職先での評価が高い ・専門知識がある ・仕事ののみこみが早い ・創意工夫、問題解決能力、コミュニケーション能力がある ・協調性がある 唯一低い評価であった英語力は現在改善を検討、新しい事に取り組み始めている ・英語の授業時間は従来と同じ(英語授業時間を単に増やしてはいない) ・海外企業への企業訪問(海外研修)などを通して、生徒自身に必要性を感じてもらう ・コミュニケーション英語能力を測る世界共通のテストTOEICを取り入れている -------------- ■高専の特色 ・教員の数が学生の数比べて多い8.7人/1人(高校の場合14.1人/1人) ・高校から大学進学へ進むより、本科⇒専攻科⇒大学編入の進学方法が安価である。 ・現在は専攻科を卒業後、国立の大学院へ進む進路(大学受験無しに大学院へ進学)を強化している ・求人倍率が高いことで知られているが、就職決定率も高く10月には、ほぼ100% ・授業料免除や奨学金制度が充実している(4人に1人は何らかの制度を利用している) ・学生寮は通学距離に関係なく、入ることが出来る。学生の半数が寮生であり安価で利用できる (八代キャンパスの場合:寮費36,000円/月、食費等込み) -------------- ■平成26年度入試結果 (推薦選抜倍率/学力選抜) ・機械知能システム工学科(2.8/2.3) 学力選抜合格圏偏差値【60】 ・生物化学システム工学科(2.8/2.3) 学力選抜合格圏偏差値【61】 ・建築社会デザイン工学科(1.3/1.1) 学力選抜合格圏偏差値【60】 ◆高校説明会メニューへ リンク先 *top pageへ *topics indexへ
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