家でも勉強する子に…

映像個別授業で“家スタディ”

ナルゼミの保護者様からはめったに聞きませんが、巷ではよく聞くフレーズをご紹介します。

『先生、ウチの子…まったく家では勉強しないんです』

子どもが家で勉強しない原因はいくつかあります。でも、親自身の行動で子どもさんが家で勉強する簡単な改善策をお教えします。
※但し、中学3年生までです。

最近は一戸建てや広いマンションに住まわれて「勉強部屋」という子ども専用の部屋を与えている家庭が少なくありません。環境さえ与えれば子どもが家で勉強するハズ!と信じて疑わないというのは如何なものでしょう?私はそんな親御さんにいつもこう言います。

「だったら子どもさんを勉強部屋(子ども部屋)から出して居間なりリビングなりで勉強させてください。そのとき、注意することはたった1つです。周囲にいる家族が勉強している子どもさんの前でテレビを見たりスマホを触ったり、寝たりしないこと!これだけです。」

別に食器を洗う音が騒がしかろうが、弟や妹が教科書を音読しようが構いません。「子どもが勉強という子どもにとっての仕事をしているときは親や家族もちゃんと家事(仕事)や読書(勉強)をしてください。」と言っているだけです。疲れているのは何も親だけじゃありません。お子さんだって朝から学校に行って部活動に参加してオマケに塾まで行って疲れ切っているんです。親の身勝手な解釈で家の中を「大人にとっては休息の場、子どもにとっては勉強の場」なんて決めたりしていると、子どもは決して「家で勉強しよう」という気にはなりません。

子どもに「家で勉強して欲しい」と本気で思うなら、親も一緒に付き合って家事や勉強(読書)をしましょう。子どもを勉強部屋に押し込んでテレビドラマを観たりバラエティー番組を見て大声で笑ってたりするなんて…やめましょうね^^;



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