家庭でできる成績アップ

映像個別授業で“家スタディ”

「保護者会」でよく話題にすることですが…。

『皆さん!お子さんにお風呂洗い、食器洗い、洗濯物させてますか?“お手伝い”はどんや家庭でもできる成績アップへの近道ですよ!』と(^^)

ナルゼミでは入塾のとき結構詳しい生活習慣アンケートを実施しています。それを見ると成績の状態が良いお子さんやその後、成績が順調に改善するお子さんの家庭は決まって“お手伝い”をさせています。

家事は間違いなく仕事です。私はいつも子どもたちに「勉強は自分の中で成立させることができるもの、仕事は相手が認めなければ成立しないもの」と教えています。勉強は仕事よりずっと簡単なことです。逆を言うと何でもいいので仕事をさせれば勉強もできるようになります。その家庭内でできる仕事が“お手伝い”なのです。

庭掃除や玄関掃除なんかも例にあげられますが、やらなければ家族の生活が渋滞して周りが迷惑することがいいと思います。お風呂洗いや食器洗いはサボると途端に家族が大迷惑しますし、洗濯物を畳んで洋服ダンスやクローゼットに収納しておかないと自分が困ります。そういう意味では制服のアイロン掛けや配膳なんかもいいですね。

「コレ手伝って!」と言われて「えーっ・・・(-。-;」って言いながら不機嫌な顔で恩着せがましくやってる時点で基準が狂っていると思ってください。上げ膳据え膳で塾に通わせたとしても成績は上がりません。これは責任感と感謝の欠如からくる成績不振です。責任感は危機感です。感謝は集中力となります。この2つがない状態でどんなに勉強しても、覚えたり理解した端から抜けていってしまいます。当然のこと「テストで点を取ろう」って気持ちも弱くなります。

スマホやゲームに費やす無駄な時間は結構あるわけですから“お手伝い”を少しくらいさせたからって勉強ができない言い訳になんかなりません。家族のために働いて感謝されたり評価されることが親や学校、社会に対する感謝に繋がり集中力や責任感となります。手伝いをさせるうちに生活や勉強に対する充実感さえ出てきます。

「ウチの子、何でも当たり前になって…」と愚痴をこぼされる親御さんが大半ですが、愚痴は相手を甘やかしてるから出るものです。騙されたと思ってコレと決めたお手伝いをさせてみてください。任せたからには心を鬼にして手を出さないこと。そして子どもがキチンと約束と責任を果たしたら親の方から「ありがとう」って感謝の意を伝えることです。そうすると自然に子どもたちの心に責任と感謝が生まれ、それが勉強に対する姿勢に繋がり成績も上がってきます。

まずは、言い訳ができない学校や塾がお休みのシルバーウィーク中にお試しください(^^;




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