内申点の重み

成績アップと合格率のナルゼミ

今年は22名も早期に第一志望校へ進路を決めたため公立高校後期受験者が6割(30名)になりました。

公立高校入試といえば「内申書」が約半分のウェイトを占めることは周知の事実です。

簡単にご説明すると…
@入学テスト
50点×5教科=
250点満点
A内申点
1年次:5点×9教科=45点
2年次:5点×9教科=45点
3年次:5点×9教科×2倍=90点
------------------------
内申点合計
180点満点
※内申点は通知表の[学年欄]、3学期修了時に記載されます。

この2つ@とAが縦横表で吟味され合否が決定されます。


仮に公立高校の受験を考えるならば通知表の平均値で最低[3.0]は必要となります。ちなみに東稜高校は[平均3.5以上]、第二高校なら[平均4.0以上]、済々黌なら[平均4.5以上]は必要です。3年次が2倍されるので多少の挽回はできますが、1年次と2年次の学年評定(内申点)が重要なことはいうまでもありません。

逆に部活動などは特別なケースを除いて高校入試には一切関係がありません。「部活動を途中で辞めたら入試で不利になるのでは…」と信じて疑わない方もおられますが、それもありません。ナルゼミは部活動との両立を前提とした時間割を組んでいますし、部活動に所属することも奨励しています。しかし、目標とする高校に対して学力や内申点に不安を感じる状態で部活動に気力や時間、体力を奪われてしまうようでは本末転倒です。

高校入試は長い人生の通過点であることは間違いありませんが、大学入試や職業を見据えたうえで進路を考える機会でもあります。中学2年生以下のクラスでも高校入試制度のことを含め進路を考えて今の勉強に向かうことの大切さをご指導差し上げます。






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