主食にあらず! |
映像授業やタブレットやスマホなどを使った学習コンテンツがどんどん登場してどれを使っていいか迷ってしまいますね。 くどくど説明しても分かり難いので喩で説明しますと、これらの教材は「カロリーメイトなどの栄養調整食品やカップヌードルに代表されるインスタント食品」のようなものです。決して主食に取って代わるものではありません。 つまり、移動手段における車や飛行機、通信手段における電話やインターネットのような進化ではなく単なる補助だということです。もし、栄養調整食品やインスタント食品だけを食べて人間が生きていけるのなら肉魚や野菜といった食材はとっくに店頭や食卓から姿を消えてしまっているでしょうし、飲食店も存在自体が成り立たなくなっているでしょう。しかし、その実際をみれば言わずもがなです。 ですから、映像授業やタブレットやスマホなどを使った学習コンテンツがどんなに進化してもそれは手段や道具の域を出ることはないので学校や学習塾という環境がなくなることはありませんし、勉強自体の性質や構造の根本が変わることはありません。映像授業は通信環境の整備と経験からある程度の成熟期に入っているように見えるので月額数千円までの安価なものであれば使ってみるのもいい時期です。しかし、タブレットやスマホを使ったコンテンツはまだまだ発展途上です。高額なものに手を出さず様子を見てはいかがでしょう? リンク先 *次へ *前へ *top pageへ *topics indexへ
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