入試に関する疑問あるある …熊本県版 |
Q1.『私立専願って何ですか?』 A1.合格したら必ずその高校に入学しなければならない入試制度です。私立高校の入試は専願のほかに奨学特待と一般がありますが、専願入試が最も合格しやすい入試になっています。 Q2.『推薦入試ってないんですか?』 A2.「推薦入試」自体はありませんが、私立高校によっては特定の種目においてスポーツ専願入試を実施する学校もあります。その際にも学力試験は実施されます。 Q3.『私立の合格一時金って奨学特待で入学金免除になってもありますか?』 A3.合格区分により全額免除の場合は納入の必要がありませんが、一部免除の場合は納入が必要です。また、合格一時金は入学金以外に施設充実費等が必要な場合が学校によってはあります。納入時期も学校によっては公立後期入試の合格発表後でも構わない場合もあります。 Q4.『私立一般は2つとも受験しなくてはいけませんか?』 A4.必ず2つ受験しなければならないというわけではありません。公立高校を第一志望としている場合、奨学特待入試を含めて最大3校の私立高校を受験することが出来ます。また、専願・奨学特待入試の結果を踏まえて一般入試で受験する高校は決めることが出来ます。 Q5.『私立一般の合格発表を見て公立後期の受験校を変更できますか?』 A5.可能ではありますが、合格発表から出願変更期間の締め切りまでは殆ど日数がありません。特に公立進学校を希望されている方は私立高校の結果に左右されない余裕を持った受験校の選定をすることをおすすめします。 Q6.『部活や生徒会をしていると入試に有利になりますか?』 A5.特にありません。たとえ部活を途中でやめてしまったからといってそれが入試の合否に影響することはありません。ただ、部活動や生徒会活動は本来入試の為に行うものではないと思いますので、いろいろなことに挑戦して出来ることなら最後までやり遂げて欲しいと思います。 Q7.『通知表の評定は入試ではどのくらい大事になりますか?』 A7.公立後期入試の場合、通知表の評定(中1〜中3→180点満点)と学力試験(250点満点)の縦横表で判定されます。つまり、約50%のシェアを占めているということになります。定期テストの結果や様々な提出物は少なからず入試にも影響してきます。 Q8.『私立奨学特待入試って何ですか?』 A8.学力試験の得点に応じて、入学金や授業料の減免を受けられる入試制度です。公立高校を第一志望にしている方は、奨学特待入試でチャレンジせずに合格を確実に狙える高校を選択しましょう。 Q9.『おもに夏休みに行われる高校入試説明会に参加すると入試に有利ですか?』 A9.まったくありません。誰が説明会に来たか!?など、記録さえしていない高校もあるでしょうし、入試と関連づけることなどありえません。基本的にナルゼミでは夏講習を欠席して体験入学に参加することを禁止しています。勉強の流れを止めて高校を見に行っても、かえってその高校は遠ざかって行くばかりです。何とも矛盾した話です。 Q10.『入試は主要5科目だけなので、実技科目の通知表は大目に見ても大丈夫ですか?』 A10.むしろ、逆です。特に公立高校入試は、計算上2割近いシェアを実技科目が占めているといえます。それと、主要5科目は入試で高得点を出すと[補正表]に基づいて内申点が上方修正されます(もちろん、低得点ならば下方修正)。しかし、実技科目は入学試験がないため修正されるチャンスがありません。とにかく、実技科目を疎かにしないよう心掛けて下さい。 Q11.『公立前期試験って何ですか?』 A11.普通科以外の学科・コースで実施される入試で、合格したら必ずしなければなりません。選抜方法は、調査書と学校独自検査(小論文・面接・実技など)をもとに行われ、学力試験は実施されません。例年、倍率は高くなる傾向にあります。 ※普通科でも普通科英語コースなどは前期試験が実施されます。 リンク先 *次へ *前へ *top pageへ *topics indexへ
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