大陸南下?!
気になる塾は、きっと好きになる塾。

東部地区の成績不振は、学校の姿勢が変わるだけで比較的短期間で改善できます。
なぜなら…
成績の分布を地球に例えると、北極(上位層)と南極(下位層)は変わらず定位置にあり、以前とそんなに変化はありません。変わってしまったのは赤道付近の陸地(中間層)です。平均点の下降は、成績が真ん中あたりにある子どもたちが南下(下降)した結果、必然的に生じた現象です。

上位層10%と下位層10%は学校の雰囲気に関係なく結果を残します。つまり、学校の平均点はそれらを除く中間層を中心とした約8割の生徒によって大きく影響を受けるのです。

普通、成績分布をグラフで見ると偏差値50に人数が集まる「ひと山型=ひとコブ」となります。ところが、部活動に偏りすぎた学校は、偏差値50の盛り上がりが下に移動し、結果「ふた山型=ふたコブ」となってしまいます。

中学校生活にとって部活動は欠かせない活動だとは思います。しかし、勉強のことを二の次にして先生自ら部活動中心の学校生活を送ることは異常事態です。



40歳未満の先生方は、誰が何と言おうと中学・高校時代…部活動もそこそこに一生懸命に勉強して、さらに教員採用試験のためも受験勉強して教職員になったはずです。そんな先生方が勉強を二の次に部活動へ傾くには何か理由があるのでしょうか?もしかすると、自分が学生時代に部活動に関して不完全燃焼だったから…今頃?!


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